ニュース解説 - システム刷新に失敗した京都市、ITベンダーと契約解除で訴訟の可能性も:ITpro
これ系のネタは昔からあるけど、最近になって徐々に明るみに出てきている気がする。
やり方は色々あるんだろうけど、現行のシステム仕様だけを分析して再開発しようとすると失敗する可能性が高い気がする。ちゃんと現場業務をみて、そこから業務自体を設計していかないと。まあ言うは易し、確かに現行システム仕様があれば楽なんだろう。ただ、そもそも基幹システム刷新といって、現行機能据え置きという姿勢がもう限界にきてるのではなかろうか。それってメインフレームから変える必要あるのかも微妙だし。本気でBPRとセットで考えないと。
まあ自治体は基本的に法令のもと仕事をしてるわけであって、BPRなんて出来ないのが実態だかもしれないし、そもそも現場はそんなのやろうという気がある人は一部だし、そもそも頑張っただけ損する的な給与とか待遇の話もある中で考えると、、どうすりゃいいのか、八方塞がり感はある。
ベースは人材なんだと個人的には思うけど、いい人は自治体なんかに集まらないわけで、やっぱりそのへんちょっとずつ見直さないといけないよね。
理想論ですが。